« 2005年03月 | メイン | 2005年05月 »
2005年04月30日
BlogWriteII Beta v1
おそくなりまして、申し訳ありません。
BlogWriteIIのベータ第一弾をひっそりと公開いたします。
まだ沢山やりのこしている所がありますが、皆さんのご意見等を取り入れつつ開発したいと思っているので、宜しくお願いいたします。
今後の作業として:
・メインメニュー等
・エディタ(WYSIWYG、HTML両方)の作りこみ
・画像の追加ウィザード(サムネイル、Popupなど)
・プラグイン・アーキテクチャ
・マニュアル作成
などです。(つまりまだ出来てない...orz)
ご注意:
ベータ版ですので、ご利用はテストなどにとどめてください。まだ不具合等が残っている可能性があります。また、すでにBlogWriteをインストールされている方は、上書きインストールしないでください(ログ形式やフォルダ構成が変わりました)。インストールはZipファイルを解凍するだけです。
上記について了解された方は、BlogWriteIIのベータ1 ベータ2 ベータ3 ベータ5のダウンロード
アフィリエイトやNowPlaying等はプラグインとして実装する予定です。またプラグインの仕様を公開し、利用出来るようにもしたいと思っています。
追記(9:29 2005/05/02):
ベータ2に更新しました。
・エディタのポップアップメニュー(画像のプロパティ編集、検索、編集...等)を追加
・他細かい修正
追記(4:21 2005/05/04):
ベータ3に更新しました。
・TrackBackの送信時のエンコード少し修正
・Activate・Deactivate(ウィンドウ切り替え)時にフォーカスが飛ぶバグ修正
・場合によってログ保存が出来ていなかったかもしれないバグ修正
追記(12:48 2005/05/08):
ベータ4に更新しました。
・細かい変更、修正多数
・XP上での見た目少し変更
・ツールバーの位置変更
追記:
ベータ5が出てます。
投稿者 BlogWrite担当 : 13:46 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月27日
ココログで文字化けの件
現在、複数のココログユーザーの方から、BlogWriteでココログのカテゴリや過去記事を取得すると文字が化けるとの報告を頂いております。
別のブログ投稿ソフトでも同様の問題が起きているそうですし、おとといまで問題なかったことから、ココログの内部的な問題かと思われます。
ココログの問い合わせフォームより、すでに報告いたしました。現在、返答待ちの状態ですが、何かありましたらすぐご報告いたします。
BlogWriteの新バージョンのベータを連休前に公開する予定でいます。
今後ともよろしくお願いいたします。
追記:
やっと「現在担当部署にて詳細を確認させていただいております。」というお返事をいただけました。とりあえず、ホッとしました。何かわかり次第、また御報告いたします。
追記2:
現在解消しています。
投稿者 BlogWrite担当 : 11:46 | コメント (1) | トラックバック
2005年04月07日
はてなブックマーク AtomAPI
が出たそうです。
「はてなブックマークAtomAPI」
用途としては、FireFoxのExtentionでツールバーから1Clickではてなブックマークに追加したり、ブログのサイドバーに「最近のブックマーク」みたいにして埋め込んだり、ローカルのお気に入りとはてなブックマークとの同期を取ったり...と妄想が広がります。
さて、このオープンなAPIを利用したどんなアプリケーションが出てくるのでしょうか。
個人的には、MTのIndex再構築時に「最近のブックマーク」をサイドバーに挿入させたいので、誰かPlugin作ってください。M(_'_)M
あ、はてなダイアリーのAtomAPIも期待しております。
投稿者 BlogWrite担当 : 19:33 | コメント (1) | トラックバック
2005年04月02日
P2P Feed clientに関する考察
DecentralizedなP2P のネットワーク上にRSSやAtomその他の情報が流れ、クライアントは"Subscribe"しているRSS・Atomによる情報をリアルタイムに閲覧する。
P2Pを利用したリアルタイムRSS・Atomクライアント。
既存の概念や技術を揺るがすような、ソフトウェア技術のパラダイムシフトは従来から多くが個人やISVによってなされてきた。特にP2Pに代表される技術においては全米を席巻したNapsterから始り、Kazaa、Gnutella、Freenet、Winny、Groksterと様々なソフトウェアが大学生や個人により開発され、最近ではSkypeに代表される音声通話の実現に多大な貢献をしている。
P2Pネットワークにおいては、central serverを介するP2Pと、decentralizedされたPure P2Pとがある。過去の例から学ぶのであれば、大規模な汎用的P2Pネットワークを構成する要件に適するのは、後者のPure P2Pの技術である。前者のP2Pネットワーク型は管理と開発の容易さから既にIM(インスタントメッセージ)等で広く使われてきた所であるが、その設計上の理由故に、中央サーバーの管理の問題とネットワークの権利の問題が発生する。例えば、MSN、またはYahoo!のIMをシャットダウンするのは、MicrosoftまたはYahoo!の胸一存である(*1)。
ここでは、このPure P2Pネットワークを利用した情報の流通を少し考えてみる。現在のRSS・Atomリーダーは古くからのHTTPのGETリクエストをそれぞれのFeedに対し行ない、RSS・Atom形式の"ファイル"を"ダウンロード"してきた。P2Pのネットワークにおいては、"データ"は"ストリーム"として流れてくる。
現在のRSS・Atom流通に当てはめて考えると、ここで幾つか疑問が湧いてくる。
- RSS・Atomによる情報はどのようにしてネットワークに公開されるのか。
- クライアントはどのように求めるFeedを"Subscribe"するのか。
現在すでに、テクノラティやBloglines、FeedBack、Bulkfeedsといった大規模なRSS・Atomアグリゲーションサーバーが存在している。今の用途は主にキーワードによる検索だが、Update Pingによる通知や独自にアグリゲートして集められたRSS・Atomを逐次このP2Pネットワークに配信していく(*2)。それと同時に個別にこのP2PネットワークにJoinして配信する事も可能にする。
クライアントは今の方法と同じく、サイト上におかれたRSS・XML・Atomを登録し、そのURI及びFeedに関連付けられたIDを取得する。このID及びURIによる識別を利用しP2Pネットワークにより流れてくるデータから登録されたFeedのデータのみ取得する。
RSS・Atom配信者にとっては、既存の確立された方式を一切変更する事なく、中間のディストリビューション層のみ、P2Pにより置き換えることにより、全体として移行が容易、かつスケーラビリティ、スピードが劇的に改善される。
結果的にP2Pの利点である双方向性も活かし自ら情報をP2Pネットワークに配信する事も可能となる。
さらに、RSSやAtom形式のデータだけでなく、同じような他のXMLで標準化されたデータも流通させることにより、様々な"特定"用途に用いる事が可能となる。WWWから独立した新たなプラットフォームとなる可能性も秘めている(*3)。
この方式の欠点は、ソフトウェアを開発する上で、開発者だけでなくユーザも古くから馴染んできた枯れたHTTPという技術ではなく、普段使わないより高度な技術を採用しなければならない、という事にある。そのため、P2Pを利用したソフトウェアの開発は現状ではコストがかかる。HTTPの利用であれば、開発者は様々なツールやコンポーネントを利用し開発を行なう事も出来た。しかし新しい技術ではそれらの資産を利用する事は出来ず、P2Pのネットワークに関わる開発ではTCP・IPレベルの知識が要求されるだろう。しかしながら、より多く使われるほどより使われる技術はカプセル化、コンポーネント化され、開発者の負担も軽減するのは(インターネットの歴史を見ても)明らかである。
では、今P2Pによるネットワークに移行すべきなのか。これは重要な質問である。ここで提示しているモデルでは、どちらか一方の方法を選択しなければならないのではなく、クライアントはP2P経由でも情報を取得できるだけでなく、HTTP経由のGETでいままで通り直接取得することでも同じ結果が得られる、という前提は一応確認しておく。ただ、曲がりなりにも既存のHTTP GETで出来てしまう事をなぜわざわざP2Pで行なわなければならないのか、という疑問に対する決定的な答えが出ない限り、P2Pによる流通へは移行しないかもしれない。しかしながら、いつ「その時」が来るか分からないのが、このインターネットの世界の醍醐味でもある。
(*1)JabberというXMLベースのオープンなプロトコルがあるが、Pure P2Pでは無い。
(*2)この方式によるビジネスモデルとしては未知数だが、現在の負荷増大に対処するためのコストは、P2Pネットワークの利用により激減するはず。
(*3)ただし、現状ではコンテンツ流通のプラットフォームとしてではなく、コンテンツに関するメタデータの流通を目指す方が各方面の抵抗が少ないだろう。
投稿者 BlogWrite担当 : 11:57 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月01日
「Developing Feeds with RSS and Atom」
Ben Hammersley氏による、「Developing Feeds with RSS and Atom」が洋書で近日発売予定として予約可能になったので早速予約しました。オライリーから待望のRSS・Atom本です。
著者は、「Content Syndication With RSS」としてすでにRSS本を出していますが、今回はAtomにかなりのページを割いて、すべて一から書き直した、まったく新しい本となっているそうです。「Content Syndication...」の方をチラッと読んだ限りで判断すると、今回の「Developing Feeds with...」はRSSやAtomを使ったXMLシンジケーションに関する本としての決定打となるのではと思います。
もっとも、AtomがIETFで正式なものとなるのは今月中のはずなので、内容がどれだけ新しい仕様に則しているか、またAtomAPIについてどれだけカバーしているのか詳細は不明です...。
でもなんだかんだ言って、手にとるのがとても楽しみだったりしています。今回は翻訳本は出るのでしょうか...。
追記:
「Beginning RSS And Atom Programming」も予約可になっていました。
著者の一人である、Danny Ayers氏はAtomのメーリングリストでも活発に活動しています。Atomの技術的詳細をディープに掘り下げて知るにはこちらが適しているかもしれません。
さらに調べたら、「Hacking RSS and Atom」なんてのもありました。こちらは知らなかった...。オライリーのHack本ではないようだけれど、内容は面白そう。
- Routing RSS feeds to your email inbox
- Integrating RSS feeds into Instant messaging systems including AOL
- Taking your RSS feeds with you – on your Palm device, or even an iPod!
- Combining RSS and BitTorrent
- Creating Podcasts, and building your own podcast aggregator
- Creating your own feeds from scratch
追追記:
あれ!日本のアマゾンだと、「Hacking RSS」になってる...。"Atom"を省くなんて犯罪だ!w
今年の春はまさにRSS・Atom本の出版ラッシュですね。どの本もAtomやPodCasting関連など最新のトレンドを前面にもってくるのではないでしょうか。

