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2005年07月27日

「Hatena ID Auto-Discovery」について

[ etc ]

これといった提案があるわけではないんですが、今朝いつもどうり、ITConversationsのポッドキャトを聞いていたら、どこかで聞いた話だな~と思われる事が出現したので、参考までに。

始まりは「そのページが誰のものなのかを示す識別子を埋め込む仕様を考えています」だったわけですが、

くしくも、時を同じくして、 ITConversationsの中の人のブログで:

Blogarithms ≫An Identity Challenge

For the new project we need to make sure we have authorization to record and publish tens of thousands of events every year from all over the world. How can we be reasonably certain that the person who gives us such permission is who they say they are and that they’re authorized to grant such permission?

I thought of one way we could do this, based upon the technique that Technorati uses to allow someone to claim an RSS feed. To demonstrate that the person has some association with an event, we could require that they add some invisible unique string to the HTML of one of the web pages associated with the event. We parse the HTML, find the secret string and close the authentication loop. The only problem is that we’re then limited to events with an on-line presence.

Got any better ideas for this one?

というエントリがあったのでした。「ITConversationの新プロジェクトにて、カンフェレンスやイベントの録音と公開をしても良いかの許可を得たい。しかし世界中で沢山のイベントがあり、誰が実際の許可を与える権限を持っているかを確認する方法はあるのだろうか?」「一つの方法として、Technoratiが利用しているテクニック:イベントに関連するHTMLページに見えないユニークな文字列を埋め込んでおく。私たちはそのHTMLページを解析して秘密の文字列を取得し、承認手続きを完了する」

似てませんか?Blogarithmsのエントリのコメントを始まりとして議論が広がりつつあるようですので、興味のある方はどぞ。

・はてなのケースでは、知りたいのは作者を識別するはてなID。
・ITConversationで知りたいのは、権限を持っている人(のコンタクト先なのか秘密の文字列?か何なのかは具体的には不明)

少なくとも手法は参考になるかもしれないですし。AtomAPIでもTypePadでの拡張の代わりにBook、Gallery、ブックマーク等でmicroformatを活用しようという動きがあります。これをきっかけに新たなmicroformatの策定なんてなったら面白いですね。

注:TechnoratiってHTMLページ内埋め込みするような何かしてましたっけ?本家テクノラティのサイト見ても見つけられませんでした。 コメント参照。感謝。

注2:ITConversationの新プロジェクトについては、要約詳細を参照。
- 「the goal is to capture, produce and publish recordings of all events, anywhere in the world.」

------------------

追記:

microformat仕様を作るときの心得は「pave the cowpaths」だろうと思います。XML.com: What Are Microformats?

つまり、誰もが何度もやっていることをこそまず便利にしよう、と(牛の通り道を舗装する=めちゃめちゃに使われてでこぼこになっちゃってる場所をキレイにする)。世の中にない新しい事柄をホゲるためにhogeってタグを作るってのはmicroformatsの目指すところではないのでしょう。

 どうやら microformats は固有のサービスの独自仕様のために用いるべきものではない、ということがわかりました。

という記述を見かけましたが、「pave the cowpaths」が意味するところは「だれもが何度もやっていることをこそまず便利にしよう」ではなくて、「adapted to current behaviors and usage patterns」既存の挙動やパターンに合わせよう。「Only create a new format to serve an existing application」既存のアプリケーションで利用できるようにしよう。

で言い換えると、 「not an attempt to get everyone to change their behavior and rewrite their tools」 つまり、「皆にいつもしている事を変更させたり、アプリケーションを書き直したり(専用のアプリケーションが必要になったり)させないようにしよう」というものです。
http://developers.technorati.com/wiki/MicroFormats
http://ifindkarma.typepad.com/relax/2004/12/microformats.html
http://www.xml.com/pub/a/2005/03/23/deviant.html

ですから、はてな固有のサービスの独自仕様のために用いても全然OKな訳です。OKにするために、既存のパターンを壊さないように(例えばXHTMLに)する、というが「pave the cowpaths」 の意味する所なのです。もちろんITConversationsの新プロジェクトでも使えるような設計上の汎用性を持たせるものを作るのも望ましいというかその方が面白いですけれど。 (ただし、「Development should be decentralized」非中央集権的なフォーマットの開発が推奨されています)

投稿者 BlogWrite担当 : 2005年07月27日 08:41

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» pave the cowpaths again from fumiakiyの日記
本題とは関係ないし、言葉は解釈されるものだと思いますが、反論には再反論を試みるのが生来の性分なもんで、書いてみます。はてなの「Hatena ID Auto-Di... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年07月27日 14:31

コメント

http://www.technorati.com/help/#claim
これのことですね。オンラインのFeedサービスで認証するのに使われるテクニックです。
OpenIDが普及してくれれば、どのサービスでも一括で自分のIdentityを証明できるんですが。

投稿者 miyagawa : 2005年07月27日 09:16

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