SWELLの評判を正直にレビューしたメリットとデメリット徹底解説
WordPressテーマを選ぶとき、「本当に使いやすいテーマはどれだろう」と迷った経験はありませんか。個人的な経験では、テーマ選びで失敗すると、デザインのやり直しや機能不足によるプラグインの追加など、想像以上の時間と労力がかかってしまいます。
そんな中で、多くのブロガーやサイト運営者から高い支持を集めているのがWordPressテーマ「SWELL」です。SNSやブログ界隈で「SWELLに変えてよかった」という声を頻繁に目にしますが、実際のところ評判はどうなのでしょうか。これまで複数のWordPressテーマを使ってきた経験をもとに、SWELLの評判を良い面も悪い面も含めて正直にお伝えしていきます。
この記事で学べること
- SWELLユーザーの約9割が「表示速度の速さ」を高く評価している理由
- ブロックエディタ完全対応により記事執筆時間が平均30〜40%短縮できる
- 17,600円という価格が「高い」と感じる人と「安い」と感じる人の決定的な違い
- SWELLの悪い評判で最も多い3つの不満点と、その対処法
- 他テーマからSWELLへの乗り換えで後悔しないための判断基準
SWELLとはどんなWordPressテーマなのか
SWELLは、開発者の了さん(株式会社LOOS)が2019年にリリースした国産WordPressテーマです。
最大の特徴は、WordPress標準のブロックエディタ(Gutenberg)に完全対応している点にあります。多くの国産テーマがクラシックエディタを前提に設計されていた時代に、いち早くブロックエディタに最適化した設計を採用しました。この先見性が、現在の高い評価につながっています。
価格は17,600円(税込)の買い切り型です。一度購入すれば、複数サイトで使用でき、アップデートも無料で受けられます。サブスクリプション型ではないため、長期的に見ると非常にコストパフォーマンスが良い設計になっています。
SWELLの良い評判で特に多い声

ブロックエディタの操作性が圧倒的に快適
SWELLの評判で最も多く挙がるのが、ブロックエディタの使いやすさです。
実際に使ってみると、記事を書くスピードが明らかに変わります。ふきだし、ボックス装飾、ボタン、アコーディオンなど、ブログでよく使うパーツがブロックとして用意されており、マウス操作だけで直感的に配置できます。HTMLやCSSの知識がなくても、プロが作ったようなレイアウトが実現できるのは大きな魅力です。
経験上、以前使っていたテーマでは1記事あたり2〜3時間かかっていた装飾作業が、SWELLでは30分程度で完了するようになりました。
表示速度の速さに対する高評価
SWELLは、テーマ単体で高速表示を実現する仕組みを内蔵しています。
遅延読み込み、CSSの非同期読み込み、不要なスクリプトの削除など、通常はプラグインで対応するような高速化機能がテーマに組み込まれています。PageSpeed Insightsで90点以上を出しているSWELLユーザーの報告は非常に多く、SEO面でも安心できるテーマといえます。
デザインの美しさとカスタマイズの柔軟性
「CSSを一行も書かずにおしゃれなサイトが作れた」という声も頻繁に見かけます。
SWELLは、カスタマイザーから細かくデザインを調整でき、フォント、配色、レイアウトの変更がリアルタイムプレビューで確認可能です。ヘッダーのデザインパターンも豊富で、ブログだけでなくコーポレートサイトにも対応できる汎用性を持っています。
アップデートの頻度と開発者の対応力
SWELLは、WordPress本体のアップデートへの追従が非常に早いことでも知られています。
WordPress 6系のアップデートが行われた際も、数日以内に対応版がリリースされるケースがほとんどです。開発者の了さんが積極的にユーザーの声を取り入れ、機能改善を続けている姿勢は、長期的にテーマを使い続ける上での大きな安心材料になっています。
SWELLの悪い評判と正直なデメリット

良い評判ばかりではありません。SWELLに対する不満の声もしっかり確認しておきましょう。
17,600円という価格への抵抗感
SWELLの悪い評判で最も多いのが、価格に関する声です。
無料テーマのCocoonや、1万円前後で購入できる他の有料テーマと比較すると、17,600円は確かに高く感じます。特にブログを始めたばかりで収益化の見通しが立っていない段階では、この投資に躊躇する気持ちは十分理解できます。
ただし、複数サイトで使えること、プラグインを減らせること、記事作成の時間短縮効果を考えると、長期的にはコストパフォーマンスが高いというのが多くの経験者の共通認識です。
カスタマイズの自由度に限界がある
コードを書いて細かくカスタマイズしたい上級者からは、「自由度が物足りない」という声があります。
SWELLは「コードを書かなくても美しいサイトが作れる」ことを設計思想としているため、テーマのフック(カスタマイズポイント)が他テーマと比べて少ない傾向があります。PHPやCSSを自在に操れる方にとっては、この点がもどかしく感じることがあるようです。
クラシックエディタとの相性
SWELLはブロックエディタに最適化されているため、クラシックエディタで使おうとすると機能を十分に活かせません。長年クラシックエディタに慣れ親しんできた方にとっては、操作方法の変更が必要になります。
ただし、これはSWELLの問題というよりも、WordPress全体がブロックエディタへ移行している流れの中での課題です。遅かれ早かれブロックエディタへの対応は必要になるため、SWELLをきっかけに移行するのは合理的な判断ともいえます。
メリット
- ブロックエディタの操作性が業界トップクラス
- 表示速度が速くSEOに有利
- CSS不要でプロ級デザインが可能
- 複数サイトで利用可能な買い切り型
- アップデートが頻繁で安心感がある
デメリット
- 17,600円は初心者には高額に感じる
- コード上級者には自由度が物足りない
- クラシックエディタでは本領を発揮できない
- 人気テーマゆえにデザインが被りやすい
SWELLと他の人気テーマとの評判比較

SWELLの評判をより客観的に理解するために、よく比較される国産テーマとの違いを整理してみます。
SWELL vs Cocoon
Cocoonは無料テーマの中で圧倒的な人気を誇ります。機能面では有料テーマに匹敵するほど充実しており、コストを抑えたい方には最適な選択肢です。
一方、SWELLとの最大の違いはブロックエディタの完成度です。Cocoonもブロックエディタに対応していますが、SWELLの直感的な操作性には及ばないというのが多くの乗り換え経験者の共通した感想です。「Cocoonで十分だと思っていたが、SWELLを使ったら戻れなくなった」という声は非常に多く見られます。
SWELL vs AFFINGER6
AFFINGER6は、アフィリエイトに特化した機能が豊富なテーマです。細かいカスタマイズ項目が非常に多く、設定を追い込むことで高い成果を出せるポテンシャルを持っています。
ただし、その設定項目の多さが「複雑すぎる」という評判にもつながっています。SWELLは「シンプルに、でも高機能」という設計思想のため、設定に時間をかけたくない方にはSWELLの方が向いているでしょう。逆に、細部まで自分で制御したい方にはAFFINGER6の方が満足度が高い傾向があります。
SWELL vs JIN:R
JIN:Rもブロックエディタに対応した人気テーマです。デザインの雰囲気が柔らかく、女性向けブログやライフスタイル系のサイトで人気があります。
SWELLはJIN:Rと比較すると、よりシャープでモダンなデザインが得意です。また、表示速度の面ではSWELLに軍配が上がるという検証結果が多く報告されています。
人気テーマ総合満足度の比較
※ブログ運営者コミュニティでの評価を総合的にスコア化したもの
SWELLが向いている人と向いていない人
SWELLをおすすめできる人
記事の執筆に集中したい方には、SWELLは最適な選択肢です。デザインや設定に時間をかけるよりも、コンテンツ制作に注力したいブロガーにとって、SWELLの「設定が少なくても美しい」という特性は大きなメリットになります。
また、複数サイトを運営している方や、今後サイトを増やす予定がある方にもおすすめです。買い切り型で複数サイトに使えるため、サイトが増えるほどコストメリットが大きくなります。
WordPressを始めたばかりの初心者にも向いています。直感的な操作性のおかげで、「テーマの使い方を覚える」という学習コストが非常に低いのが特徴です。
SWELLが向いていない人
コードを書いて徹底的にカスタマイズしたいエンジニア気質の方には、SWELLの設計思想が合わない可能性があります。
また、予算を極力抑えたい方は、まずCocoonで始めて、収益が出始めてからSWELLへの乗り換えを検討するのも賢い戦略です。SWELLには他テーマからの乗り換えサポートプラグインが用意されているため、後からの移行もスムーズに行えます。
SWELLの導入手順と乗り換え時の注意点
新規でSWELLを導入する場合
SWELLの導入は非常にシンプルです。
公式サイトから購入後、テーマファイルをダウンロードし、WordPressの管理画面からアップロードするだけで完了します。初期設定もカスタマイザーからの操作で完結するため、通常30分〜1時間程度でサイトの基本形が整います。
WordPressの基本的な始め方を理解していれば、テーマの導入で迷うことはほとんどないでしょう。
他テーマからの乗り換え時に注意すべきこと
SWELLには、Cocoon、JIN、SANGO、AFFINGER5、THE THOR、STORKからの乗り換えサポートプラグインが用意されています。
ただし、乗り換えプラグインはあくまで「一時的な表示崩れを防ぐ」ためのものです。最終的には各記事のリライト(装飾の再設定)が必要になるため、記事数が多いサイトほど移行作業に時間がかかります。
経験上、100記事程度のサイトで完全な移行を終えるまでに2〜3週間はかかると見込んでおくのが現実的です。
SWELLの評判を踏まえた総合評価
SWELLの評判を総合的に見ると、「操作性」「表示速度」「デザイン性」「アップデートの継続性」の4つの軸で高い評価を獲得していることがわかります。
一方で、価格面やカスタマイズの自由度に関しては一部不満の声もあり、万人に完璧なテーマというわけではありません。
しかし、「記事を書くことに集中したい」「難しい設定なしで美しいサイトを作りたい」という方にとって、現時点でSWELLを超えるWordPressテーマを見つけるのは難しいというのが正直な感想です。
WordPressテーマ選びで迷っている方は、SWELLの公式サイトでデモサイトを確認し、自分のイメージに合うかどうかを確かめてみてください。テーマ選びで最も大切なのは、「自分がそのテーマで記事を書き続けたいと思えるかどうか」です。
SWELLの評判に関するよくある質問
SWELLは初心者でも使いこなせますか
はい、SWELLは初心者にこそおすすめできるテーマです。ブロックエディタの操作が直感的で、公式のマニュアルやフォーラムも充実しています。HTMLやCSSの知識がなくても、カスタマイザーの設定だけで見栄えの良いサイトが作れます。実際に、WordPress初心者が最初のテーマとしてSWELLを選び、問題なく運営できているケースは数多くあります。
SWELLの17,600円は本当に価値がありますか
長期的に見れば十分に価値があると考えられます。複数サイトで使用可能な点、高速化プラグインが不要になる点、記事作成時間の短縮効果を金額に換算すると、数ヶ月で元が取れる計算になります。ただし、ブログを続けるかどうかまだ確信が持てない段階であれば、まず無料テーマのCocoonで始めるのも賢い選択です。
SWELLに乗り換えるとSEOの順位は変わりますか
テーマの変更だけでSEOの順位が劇的に変わることは通常ありません。ただし、SWELLの高速表示や適切な構造化データの実装は、間接的にSEO評価にプラスの影響を与える可能性があります。乗り換え直後は一時的に順位が変動することがありますが、インデックス関連の設定を適切に行えば、通常2〜4週間で安定します。
SWELLのサポート体制はどうなっていますか
SWELLには購入者限定のフォーラムがあり、テーマに関する質問や不具合の報告ができます。開発者自身が回答することも多く、対応の速さは業界でも評価が高いです。また、ユーザーコミュニティも活発で、SNS上でも多くの情報共有が行われています。個人開発のテーマでありながら、サポート面での不安はほとんどないといえます。
SWELLは今後もアップデートが続きますか
SWELLは2019年のリリース以降、継続的にアップデートが行われており、WordPress本体の更新への対応も迅速です。開発者がフルタイムでSWELLの開発に取り組んでおり、新機能の追加や改善も定期的に行われています。国産テーマの中でも開発の継続性が最も安定しているテーマの一つといえるでしょう。すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、現時点では開発終了のリスクは低いと判断できます。